2023年2月8日
少年時代をふと思い出す
私が、小学校高学年は、阿部先生という女性の担任になったのでした。
問題行動が多い私に対して、「自主性」という言葉を常にかけて励ましてくれたのです。
ありがたいことに、教室の中でも擁護してくれたのでした。
常に声をかけて下さり、問題児でも愛情を注いでくれたのです。
それで、いつしか、学校に登校することも苦にならなくなったのでした。
問題ある自然児であることでも、成長を見守ってくれたのでした。
私としては、とても励みになったのでした。
ある意味で、担任の先生によって、自我が目覚めていくのでした。
身体も急に成長して、知性はともかく精神的には安定したのでした。
知的、道徳的、精神的成長を促されたのでした。
後にも先にもない程、成長が目覚ましい時期だったのです。
中学になると、柔道に専念するのです。
その精神力は、この時に培われたのです。
ところで、剣道を教えてくれた祖父の影響もあって、潜在的に興味があった武道である柔道に興味を抱いたのです。
自立する動きがあった私にとっては良い事でありました。
熱心に柔道する私に対して、両親も関心をもってくれたのです。
学校に通うのは、柔道の稽古をするという意識が強くなっていて、勉強に対しては意識がなかったのですが、充実した中学時代を過ごせたのです。
結果、本当に柔道も強くなって、自信がついたのもこの時期でした。
極真空手に出会うという結果の方向性を決める内容になったのです。
それで本気で武道を追求するのですから、高校へ入ったころから両親と断絶宣言して、東京へ家出をするのでした。
私が、武道に本気でミッションとして目覚めるのは、東京の池袋ということでした。

- 国際空手道連盟極真会館総本部手塚グループ会長
- 法務省仙台保護観察所保護司原町地区理事/宮城県薬物乱用防止指導員/仙台市宮城野区消防団本部団部長/財団法人 青少年交流振興協会理事/社会福祉協議会原町地区副会長/仙台市宮城野中学校評議員/学位 東北学院大学院前期博士課程終了/段位 国際空手道連盟 極真会館 八段
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