2023年2月12日
周囲で支える環境が大切
今の時代をリードするために、自らの分野を決めて、指導者として立たなければならないという自覚をするのです。
現在の政権に対して、高い評価ができるものではありませんが、自由を守って頂ければ有難いと思うのです。
勝手にマスメディアが視聴率を稼ぐために、興味本位の情報を垂れ流すという事では、先行きが不安になります。
そのような中でも、極真空手を続けてきたという自覚で、社会に対して貢献するという事を意識するのです。
さて、私の役割というならば、若い希望に満ちた、青少年の道を用意して、通らせるところにあります。
混迷する道なき荒地を、大路を平らにする役割を持つのです。
もちろん、荒野体験は必要ですが、砕け散らない精神力を身に着けさせようとするのです。
武道を通して、心の方向転換をするために、私は存在するのです。
武道という精神的遺産が集積されている伝統を伝えるという役割があるわけです。
ところで、道場での私達の風貌は、空手着姿で、帯を締めて、汗を流すのです。
私の場合、正当化するわけではないのですが、よく食べてきたので、若い時の60キロから、95キロと体重を増やしたのでした。
既に指導者という事ですから、選手時代とは異なり、減量しなければならないという意識があるのですが、年齢を重ねると体重はなかなか減らないようです。
それはともあれ、複雑な世界情勢の中ですが、そのような中でも、しっかりと極真手塚の位置づけをしていくべきと考えています。
正直に、率直に、創作の意思を加えることなく、グループの理念を実践していくのみであります。
手塚理念に則って、道を究めるのです。
当然、内面の変化を目指すのです。道場の稽古は忍耐が必要です。それだけに、日々修練というところです。
その応答は、手塚グループの理念への応答なのです。「家族」「対話」「自然」という三本柱なのです。

- 国際空手道連盟極真会館総本部手塚グループ会長
- 法務省仙台保護観察所保護司原町地区理事/宮城県薬物乱用防止指導員/仙台市宮城野区消防団本部団部長/財団法人 青少年交流振興協会理事/社会福祉協議会原町地区副会長/仙台市宮城野中学校評議員/学位 東北学院大学院前期博士課程終了/段位 国際空手道連盟 極真会館 八段
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