極真空手による青少年教育「礼節・心を鍛える」ことを重視します。

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道場訓の解説

宮本武蔵に学ぶ心とは?

今回は、かの剣豪宮本武蔵の言葉の中から、私自身が大切にしている言葉を抜粋してみます。
杉原道場では「心の在りよう」を重視しますので、このような達人の言葉も教えています。


水を本(もと)として、心を水になす也。
水は方圓のうつわものに随(したが)ひ、
一てきとなり、さうかい(=蒼海)となる。

現代語:水は注ぐ器によってその形を変える。
一滴の水も集まれば川や大海となる。
心を静かに揺らぐ水となす。


千日の稽古をもって鍛となし、万日の稽古をもって錬となす。

構えあって構えなし。

初めの少しのゆがみが、あとには大きくゆがむものである。

体の大きい者も小さい者も、心をまっすぐにして、自分自身の条件にとらわれないようにすることが大切である。

役に立たぬ事を、せざる事。

心、常に、道を離れず。

何れの道にも、別れを悲しまず。

我、事において後悔せず

身を捨てても名利は捨てず。

観見二つのこと、観の目つよく、見の目よわく、遠き所を近く見、近き所を遠く見ること、それが兵法の要である。

打ち込む態勢をつくるのが先で、剣はそれに従うものだ。

平常の身体のこなし方を戦いのときの身のこなし方とし、戦いのときの身のこなし方を平常と同じ身のこなし方とすること。

人のまねをせずに、その身に応じ、武器は自分の使いやすいものでなければならぬ。

一、千日の稽古をもって鍛となし、万日の稽古をもって錬となす
一、われ事において後悔せず
一、構えあって構えなし(有構無構)
一、我、神仏を尊びて、神仏を頼らず
一、善悪につき他を妬まず
一、神仏を尊み神仏を頼まず
一、空を道とし、道を空とみる
一、万里一空

この記事の執筆者
杉原 政則
杉原 政則国際空手道連盟極真会館総本部手塚グループ副会長
極真空手東京本部本部長 極真空手五段
1963年生まれ、10代の頃より極真空手を始め、総合格闘技、護身術、合気道、柔術の門もたたき修行を重ねる。空手を手段とし青少年教育、人格育成を実現するために指導方法を模索、現在までに延べ1000名をこえる青少年を指導する。
家庭教師や塾講師など学習面での教育にも携わった経験を持ち子供向け学習道場も主催。知能教育主体ではなく知性教育を重視する。大人向けの「健やか教室」「子育て教室」も開催し、武道を通じての総合的な人間教育を志す。

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