極真空手による青少年教育「礼節・心を鍛える」ことを重視します。

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心身の基本動作を学ぶ

自然に歩く①-バランスの基本は「足裏感覚」

バランスの基本は「足裏感覚」

バランスの基本を考えてみましょう。
私の知人に高校陸上で当時の高校記録(10秒7)をだし、その後アメフトで日本代表になり、40 才を過ぎた現在プロサーファーをしているアスリートがいます。
彼がよく口にすることが「足裏感覚」で日常も含めて常に感じているそうです。

道場でも「足裏感覚」をつくること指導していますが、バランス力の肝は、股関節と足裏の関係といえるかもしれません。
バランス感覚のためには、まず「足裏感覚」を鍛える事が大切になります。
バランス力は全てのジャンルを問わず全ての運動の基本です。
野球・サッカー・テニス・卓球・相撲などジャンルは関係ありません。
運動と言うと現代人はスポーツをイメージする人が多いかもしれませんが、それも含めて、歩く・座るなど日常動作も全て運動です。

かのレオナルド・ダ・ヴィンチも「足は人間工学上の最高傑作である」といっています。

足裏感覚を無視してはいけません。
見た目は同じ動作をしているようでも、この瞬間。足裏がどうなっているのかで動きは天と地ほどの差があります。
武道のいいところはこの違いを一瞬で体験できるところです。

足裏感覚で重要な足指

足裏感覚を形成する上で重要なのは「足指」です。
足指がくっついていたり、曲がっていたり、浮いていたりでは怪我の温床となります。
年齢が上がれば膝や腰に痛みのある人とない人の差になる大きな一因となります。

①足指が一本一本離れて隙間がある。
②足の側面ライン上に親指と小指のラインがある。
③浮き指でない。

最近「ためしてガッテン」「世界一受けたい授業」で「足指」が取り上げられていました。
ガッテン! 2018年7月18日 【10万人調査で判明!腰痛・ひざ痛 劇的改善のカギは足形!?】

今回は道場生の足指の写真を限定公開いたします。(終了しました)
自分のお子さんだけでなく他のお子さんも観ることができますので関心を持ってご覧ください。

この記事の執筆者
杉原 政則
杉原 政則国際空手道連盟極真会館総本部手塚グループ副会長
極真空手東京本部本部長 極真空手五段
1963年生まれ、10代の頃より極真空手を始め、総合格闘技、護身術、合気道、柔術の門もたたき修行を重ねる。空手を手段とし青少年教育、人格育成を実現するために指導方法を模索、現在までに延べ1000名をこえる青少年を指導する。
家庭教師や塾講師など学習面での教育にも携わった経験を持ち子供向け学習道場も主催。知能教育主体ではなく知性教育を重視する。大人向けの「健やか教室」「子育て教室」も開催し、武道を通じての総合的な人間教育を志す。

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