極真空手による青少年教育「礼節・心を鍛える」ことを重視します。

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1991年奈良-桃尾の滝での森会長、杉原東京本部長の稽古風景

1991年1月16日に行われた奈良-桃尾の滝での森義道会長、杉原東京本部長の新年稽古の様子です。
懐かしのVHSテープからおこしたものなので画質・音声はご容赦ください。
後半は暗闇の中で誰だかわかりずらいので字幕スーパーを挿入しています。

森義道会長38歳、杉原政則東京本部長28歳の時の貴重?映像です。
私(杉原)は19歳の時に森会長門下で修業を始めさせていただきました。
入門当時、森会長28歳で全日本にも出場され現役バリバリの時代でその強さは尋常ではありませんでした。
当時は洋式トイレがあまり普及しておらず、ローキック一発で和式トイレにかがめず難儀した思い出があります。
毎日(ほぼ365日)稽古でした。
そして稽古が終わればその後は必ずと言っていいほど食事に出かけました。
稽古場近くにホテルがあり、ビュッフェ1000円食べ放題をよく利用した思い出があります。

この映像はその後10年目に新年の稽古として行われたものです。
桃尾の滝は奈良県天理市滝本町にあり布留川の上流に位置し古今和歌集で後嵯峨天皇や僧正遍照が「布留の滝」と詠んだ滝と言われています。
新年の目標を定めるということで突然(いつもの事?)の招集で車でむかいました。
映像からは伝わりにくいのですが、ものすごく寒い日で動いていないと耐えられません。
基本稽古で体を温めてから滝に向かいました。
滝に打たれる頃にはすっかり日も暮れて、水の冷たさは尋常ではありませんでした。
滝に打たれながら(映像は暗いですが)声を出しているのは、声を出さないと危ないからです。
その後たきぎを囲みながら一年の抱負を語り合いました。

思えは(現在2020年)森会長の門下生にさせていただいてから36年が経ちました。
まだまだ修行半ばですが、初心を忘れず精進していきたいと思います。

この記事の執筆者
杉原 政則
杉原 政則国際空手道連盟極真会館総本部手塚グループ副会長
極真空手東京本部本部長 極真空手五段
1963年生まれ、10代の頃より極真空手を始め、総合格闘技、護身術、合気道、柔術の門もたたき修行を重ねる。空手を手段とし青少年教育、人格育成を実現するために指導方法を模索、現在までに延べ1000名をこえる青少年を指導する。
家庭教師や塾講師など学習面での教育にも携わった経験を持ち子供向け学習道場も主催。知能教育主体ではなく知性教育を重視する。大人向けの「健やか教室」「子育て教室」も開催し、武道を通じての総合的な人間教育を志す。

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