極真空手による青少年教育「礼節・心を鍛える」ことを重視します。

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森義道会長語録

関西から仙台へ

2023年2月7日
関西から仙台へ
わが子達の教育は、地元仙台という意識が強かったのです。
理由は、故郷を捨てて全世界を飛び回った後、故郷が恋しくなったという事が本音でした。
二十数年に及んで故郷を留守にしていたので、望郷の念が強くなり、事態は刻々と変化していたのです。
それで、この町が私の物語の中心になるべきであるという信念に推移していったのです。
世界中を巡回してみて、私が住む約束の地は仙台しかないという確信に満ちていたのでした。
さて、私は三十八歳の時に、すぐに行動を起こして、故郷でゼロからの出発を誓ったのです。
大学院で東北経済学を履修し、税法と会計を収めて、修士の学位を取り、社会に通じつつ、子供の教育は極真空手で道場にて鍛錬すると決意を滲ませたのでした。
その後、師範となり、宮城県本部の本部長として道場の経営者として活動を始めるのでした。
大山総裁が亡くなったという事もあって、茨の道でしたが、地域に浸透したのでした。
ところで、この仙台での再出発は、病弱で肺炎に何度も高熱を出して、生死をさ迷っても生かされていた事もあり、この地が私を助けたという認識があるのです。
そんな自覚があるから、多くの青少年を育てるという役割があるという確信が生まれるのです。
保護司活動も二十数年に及んでいるのも、青少年の救済という意識が強いからなのです。若い人との交流がこの年になっても多いのです。
結果、故郷で、大山総裁と同じ道を歩むような人生でした。
苦難や拒否はもちろんのこと、私の計画は先を見つめていたようです。
それは、絶えず復活と高揚でした。前進する以外に道はないと自分に言い聞かさていたのです。
極真空手の完成者である大山総裁から目をはなさないで、戦い抜くという姿勢でした。
喜びの人生を歩みたいがゆえに、恥ずかしさなど全く無い、自分をさらけ出し続けたのでした。

この記事の執筆者
森義道
森義道国際空手道連盟極真会館総本部手塚グループ会長
法務省仙台保護観察所保護司原町地区理事/宮城県薬物乱用防止指導員/仙台市宮城野区消防団本部団部長/財団法人 青少年交流振興協会理事/社会福祉協議会原町地区副会長/仙台市宮城野中学校評議員/学位 東北学院大学院前期博士課程終了/段位 国際空手道連盟 極真会館 八段

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