極真空手による青少年教育「礼節・心を鍛える」ことを重視します。

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武道による教育とは

自然に学び自然に鍛える

人は人工物ではなく自然物です。
しかも他の自然に比べれば、歴史の一番浅い存在です。
最近は特に自然の産物である存在を忘れて自分の思い通りに体を操ろうとしています。
そのため鍛えているようでかえって健康を損なっていることが多いようです。

機械を使ったトレーニングに傾倒してしまいますと、どうしても同じ動きを同じ箇所を使って繰り返し行うためバランスを失してしまいがちです。

イチロー選手も言っていますが、筋肉は鍛えられても、健や関節は鍛えられません。
そのため大きくなった筋肉と関節のバランスが崩れて痛めてしまうことが多くなります。
自然界の動物はトレーニングをしません。
ウエイトをやるゴリラはいませんし、走り込みをするチーターはいません。

人間と動物は違うと思われる方もおられるかもしれませんが、人間も動物です。
本来の自然な動きをどこかで忘れているだけなのかもしれません。

体操とは体を操ると書きますが、体を人工的にあやつってはいけません。
道場では体然と呼び、自然に回帰する動作を大切にします。

心静かに、思惑を捨て
自然に学び、体を先生とすれば
道理を悟り、礼節が生まれる。

この記事の執筆者
杉原 政則
杉原 政則国際空手道連盟極真会館総本部手塚グループ副会長
極真空手東京本部本部長 極真空手五段
1963年生まれ、10代の頃より極真空手を始め、総合格闘技、護身術、合気道、柔術の門もたたき修行を重ねる。空手を手段とし青少年教育、人格育成を実現するために指導方法を模索、現在までに延べ1000名をこえる青少年を指導する。
家庭教師や塾講師など学習面での教育にも携わった経験を持ち子供向け学習道場も主催。知能教育主体ではなく知性教育を重視する。大人向けの「健やか教室」「子育て教室」も開催し、武道を通じての総合的な人間教育を志す。

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