極真空手による青少年教育「礼節・心を鍛える」ことを重視します。

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道場生の声

道場生の声:大学生YT君の抜粋

3月は昇級・昇段の季節です。
道場における昇級試験の際の回答です。
武道の技についても記述してもらいますが、ここでは心のありように焦点をあて抜粋して掲載します。
回答者:大学生

【問題4】心に残った道場訓を書き出しなさい。(いくつでもよい)

回答:道場訓:話をよく聞き相手を理解することに努めます
どんなに自分が正しい場面でも、その正しさを使って相手を問い詰めるのではなく、相手のことを尊重し相手の意見や考えをよく聞き、時々天気の話などをしていったん話をかえつつ、間違いを訂正できるように努めること。

【問題5】道場で教わったことや実践していることを、どんなことでも書きなさい。
○中学生以上は、「好きになることと、愛することの違い」を実例を交えて論じなさい。

回答:好きはあくまでも自分の体が感じる感情であり、自分にとって良い心地のするものを、好きと思いやすい。そのため、その好きなものが自分の思い通りにいかなかったり、行動しないと不快に感じたり嫌いになったりしてしまう。つまり好きとは自分が思っている分の見返りを求める関係とも言える。
一方、愛するとは一方的に自分が相手のことを思うことであり、両親や弟に裏切られたとしても、愛しているのであれば裏切り行為に関係なく愛し続けることができると思う。

 

この記事の執筆者
杉原 政則
杉原 政則国際空手道連盟極真会館総本部手塚グループ副会長
極真空手東京本部本部長 極真空手五段
1963年生まれ、10代の頃より極真空手を始め、総合格闘技、護身術、合気道、柔術の門もたたき修行を重ねる。空手を手段とし青少年教育、人格育成を実現するために指導方法を模索、現在までに延べ1000名をこえる青少年を指導する。
家庭教師や塾講師など学習面での教育にも携わった経験を持ち子供向け学習道場も主催。知能教育主体ではなく知性教育を重視する。大人向けの「健やか教室」「子育て教室」も開催し、武道を通じての総合的な人間教育を志す。

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