2010年7月13日(本部長通信999)

極真会館宮城県本部設立の経緯

宮城県本部設立とは、師範が極真会館に入門してから、指導者として出発できた時までの期間をいうのです。

1972年7月1日 講道館に通うかたわら極真会館の稽古を見学
1975年7月20日 渋谷で大山総裁の講演会に出席 入門決意
1978年9月01日 極真会館会館高木道場に本部の紹介で移籍
1980年4月01日 極真会館広島県本部森道場に移籍
1983年3月20日 極真会館有段者として本部に登録
1983年4月01日 極真会館香川県本部長谷川道場に移籍
1984年6月01日 極真会館総本部移籍
1988年4月01日 極真会館関西総本部移籍
1997年4月01日 極真会館宮城県本部安斎道場生師範代
2001年7月01日 極真会館宮城県本部宮城野支部支部長
2002年4月01日 極真会館宮城県本部本部長師範就任


1972年から極真会館に運命的な出会いをなして、大山総裁の講演を直接伺う機会を得て、本格的な修業を行って来ました。すなわち、人生の完成、理想への出発、私の人生を決定して歩んできたことになるのです。
極真会館宮城県本部設立はただ開いたのではなく、人生における運命的出会いからの経過であり、宮城県本部は第二の出発なのです。この事は、私における一義的なものなのです。
このような期間を通じて、宮城県本部という特権を与えていただいたのです。宮城県本部は師範にとっては運命なのです。男として生まれれば女と結婚するのは運命である様に、絶対的な運命が宮城県本部という事になるのです。過ぎてみるとこの運命は否定できないのです。
そして、出発した宮城県本部は最後の関門なのです。この宮城県本部を通さずに師範の使命を完成することができないのです。夢や理想はないのです。師範にとって、この宮城県本部が唯一であり、不変であり、絶対なのです。このミッションの延長が「全てが終わった」と言える師範の道なのです。