2010年7月10日(本部長通信994)

極真空手道場(13)

稽古の意義

生活化

日々の生活のなかで、どんな生活化のベースを築くのが重要なことなのです。師範の場合、朝は早いのです。それもとんでもない時間に起きるのです。今は4時起床というスケジュールなのです。
そこで、一日の実戦が始まるのですが、朝のポスティングを二時間程度こなしてから、ミーティングを始めるのです。これが、私の基本の一日の儀式のような始まりなのです。一日を戦っていく上での出発の為の歩みなのです。自己コントロールする上で習慣化していることなのです。
そうすると、今日の歩みの方向性をも明確になるし、また具体的に何をなすべきかがはっきりして来るのです。そして、一日を出発する上での朝の時間での出来事は、様様な側面があるのです。そのように自覚しての一日の始まりなのです。
つまり、朝の一時は、今日の歩みの方向性を教えてくれるのです。それだけではなく、自分自身の分別のあり方、生活、事件などに、どのように適用していくべきなのかを示唆できてしまうのです。
師範のこれらの一連の行事により、現実だけの課題ではなく、将来を見据えた戦いをしていくようになるのです。例を挙げるならば、現実の課題の解決や、心の正しい態度、及び、空手道に関しての解釈など様々です。
繰り返すようですが、師範にとって、朝に多くの示唆を与えてもらえるのです。一日を歩む上での重要なことなのです。ヒントをたくさん与えられるのです。