2010年6月20日(本部長通信971)

組織拡大(11)

ロゴスの確立

師範が語る言葉が正しいのかどうかをいつも検証するのです。その意味では、自信を持って語れるように、話す前に、言葉を解体してみたり、合体させたり、フィールドワークとして、どれだけ実証することができたかを確認して話すようにしているのです。

その意味では、断言するかのように話すのです。結構自信を持って語るので、真実であろうという自信を持って話します。そこにおいて、師範は、権威ある者のように話すのです。極真空手の何たるかを知り尽くして話すのです。

師範は、極真空手を知性とマインドだけで知ろうとはしないのです。あくまでも実践空手ということを前提に置いているので、身体で分かって行うということなのです。極真空手は、あくまでも実体で示さなければ意味のないことなのです。

すなわち、ロゴスとして武装された実体、地上最強の空手を目指すということになるのです。それゆえに、たえず爆発しようとするし、決して不発弾にはならないのです。極真空手に裏付けらてた方向性が、生活の中で実践できるように心がけるのです。

ところで、昨日から師範は福井県に手塚会長と一緒にいるのです。福井県本部のメンバーと会議です。福井県本部責任者は本当に忍耐して極真空手を愛情を持って大切にしている人達でした。

ここで、師範は、手塚グループの理念をはっきり話させていただいたのです。手塚グループとして包み隠さず、理念と実践、そして今までの歴史を 話させていただいたのです。

理念を話した訳ですから、実体が伴わなければ意味がないのです。その意味も含めて福井のメンバーに空手の指導をしたのです。60人以上の人たちが、真剣に指導を受けてくださいました。そして、本当に意味で、福井県が手塚グループとして出発したと実感させて頂いた次第です。