2010年6月18日(本部長通信969)

組織拡大(9)

組織拡大の伝統

自己の確立

私達が何か重要なことをしている時に、落ち着いている事ができないことが多いのです。そのような時に、その重要な方向を感じ取り、自分がどうするかを決めなければならないのです。

一般的にも、何かを感じれば、重要なことであれば、手がけていかなければならないのです。そして、起ころうとすどんな重要なことに対しても、それに相当する努力をすべきなのです。私達は、どんな最初の困難にたいしても乗り越えることができるように、準備し、それに対して負けてはならないと思うのです。

私達は、いつも自分の中に、力を蓄えておく必要があるのです。十分にエネルギーを蓄えておくために、自分自身を堪えず満たす湧き上がる泉を 備えておく必要があるのです。それは、、水源の無い大きな貯水池を持つことよりも遥かに優れているのです。

いくら大きくても、水源の無い貯水池は、水はすぐになくなってしまうのです。しかし、小さな泉だとしても水源のある泉は、どんなにたくさん利用しようとも、わき続けてくれるのです。自己の確立という事は、このようなことなのです.

自己確立をするために、私は山や海など自然の中によく行きます。私の場合、無目的に人に、ついていくということはできないのです。自然は、あらゆるもの全てを洗い流し、生命が躍動するための準備をしてくれます。そして、創造性をもって対処するのです。

自己を確立するということは、困難な問題に直面したとしても、真っ暗な出口も無い道に迷い込んだとしても、全ての問題を解決しようとする意欲あることなのです。このような経験を積むとするならば、洞察力を得ることになるし、奇跡的な識別能力を獲得することなのです。