2010年6月10日(本部長通信959)

鏡の中の自分

今日も朝早く師範は起きます。朝になって、目覚まし時計が鳴り響きます。朝早く起きる時は、いつも葛藤します。「まだ早すぎる」「こんな時間に起きれる程俺は若くないぞ」と、ちょっとつぶやきながら、鏡の中の、自分を見つけるのです。
ところで鏡の中から 見つめ返してる人は、年老いた顔なのです。「こいつは一体誰なんだ」覗き込む私に驚いているのです。早速、目を疑うようにして鏡を擦ります。さらに、自分の顔も、一生懸命擦るのです。
昨夜まで、活気に満ちた若さ溢れる顔は、どこに消えたのだろうか。その時、「人生無駄にすべきではない」と声が聞こえてくるのです。今日に一生懸命な顔になるようにイメージを持つのです。
鏡の中から 見つめ返してくる人も、はっきりとした元気な姿を現してくれ始めるのです。今日も、新しい一日に取組む為の準備です。私は、若く、健康であり、素晴らしい一日が待ち受けている。「限界はない」と口ずさみながら、鏡の中にいる、輝いている希望を持っている姿の人に声をかけるのです。

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