2010年6月6日(本部長通信955)

会員制度の 充実

今回、会長が打ち出している方針は会員制度の充実です。これは、各道場が発展するように、登録した会員と会長が会員制度を通じてしっかりとコンタクトを持つという意味なのです。
当然道場が発展するようにするための最低限度の管理体制です。会長は入門した人に対して、最後まで関心を持って行こうとしています。その意思表示なのです。
入門した道場生が、関心を持ち続けることは大切なことです。時が経過するにつれて関心の内容が変わり更に求めることを高めるのです。
しかし、残念ですが、より関心を持たなければならないにもかかわらず、無関心になってしまう人が多いのです。
少なくても会長は道場生に対して、どんな時でも関心を持ってあげなければならないといつも話されるのです。なぜでしょうか?色々私なりに考えました。道場生が入門当時から徐々に成長して行き審査を受ける時はさらに大きく成長しています。
一年も過ぎれば、極真空手道の 内容を少しずつ理解するようになるのです。理解すればするほど、道場生は極真空手を真剣に学ぼうと考えます。そして、より高い立場の人に覚えてもらいたいと思うのです。
ですから、自分が所属する手塚グループの会長に接近したくなるのです。その様に道場生を各県本部長は育てるのです。
会長としても時間を投入し、細かく意識し、道場生の心の渇望に答えて、心を解決してあげたいと思うのです。
それは、道場生をその道場だけで留めてはいけないと言う事にもなります。それでこそ、大きく道場が発展して行く事なのです。
会長はご自身で会員証を発効してきました。
道場生との出会いはその時生まれるのです。 因縁を深め、極真空手道に従って正しい道を行こうとする道場生になってほしいと会長は希望します。
今まで、極真会館に入門して多くの人が去って行きました。初めは道場生は入門し、稽古をするのですが、いつしか道場の現場の責任者が忘却しているのです。それらの意味も含めて、自分を指導してくれる人は会長であるという事を理解させるのは本部長の役目の一つです、そして皆で道場生を守り育てるると言う事にもなるのです。
そこで、会長からの方針です。どうぞ会員登録を徹底してください。すでに直轄の本部長は実行しています。その他の本部長も実行するようにしてください。
1 6月からの入門者に対して会員証を 一人千円で発行する。翌月5日までにリストと写真(2X3cm)2枚をを提出してください。
2 5月までの入門者に対して会員証を一人500円で発行する。リストと写真の提出は同様です。
3 黒帯に対しては銀の 会員証を発効する。県本部長には金の会員証を発行します。
以上
手塚暢 会長との談話から