2010年5月28日(本部長通信945)

会議

これからの方向性ということで、安斎と手塚会長そして、森との会議を行ったのです。グループのこれかの方向性を中心に検討するということなのです。
手塚会長が世界の情勢を話し、これからの方向性を示しました。ヨーロッパの事、ロシアの事、アメリカ、アジアさまざまな極真会館における国際情勢を話されました。
次に、手塚グループの費用負担に関しての話になりました。本部直轄道場はいままで通りの負担をしているのですが、安斎道場、広島支部、北海道本部、秋田県本部はどうするのかという提言を会長がされました。結論としては、時間が経つにつれて直轄に合わせていくとの事です。取り敢えずこれらの道場に関しては、入会金の負担、空手着の負担、黒帯の負担、それから、審査会の一部負担ということで話し合いがなされました。
今は、事情があるので限られた負担ですが、今後本部直轄道場の基準に合わせていくという方向性を確認しました。会議を煮詰めて事務局が窓口になりあらゆる情報の収集をなして分析の中から、より良い方向性を目指すようにするという話をいたしました。
森が主張をしたことは、今後、組織化し活動を強化していく上でも、情報の収集は必要なことで、全体が一丸となって突き進まなければ、手塚グループの発展もあり得ないという主張をさせていただきました。
話を進めていく上で、現状が厳しいという実態が浮かんできているのも事実なのです。その点を踏まえると、費用負担の件は、取り組みにくいということですが、全体が活性化するならばそれは無理なく推し進めていくことができるのです。
秋田県について、春日本部長と熊岡先生の間で県の区割りをする事が決定しました。さらに、広島県に関しても近日中に区割りをして立場をはっきりさせるという事になりました。あらゆる事で、これからの事務局が忙しくなるという事は間違いないと実感させていただきました。
さらに、本部直轄道場の結束を図らなければならないという事を帰りの車の中で会長が話されていました。福岡県の本部直轄、広島県本部直轄、福井県の本部直轄、新潟県本部直轄、埼玉県本部直轄、宮城県本部直轄、秋田県本部直轄の責 任者がより深く会合を持ちながら前進的に推し進めなさいとい事なのです。
確かに、あらゆる事情を抱える道場があるのは確かです。しかし、手塚グループの発展を 先頭に立てなければ意味がなく、より公認された認定された団体としての発展を遂げていかなければならないと今更ながら感じさせられるのです。
最後会長が語られた事は、誰がこの手塚グループに責任を持って指導するかという事なのです。指導者がしっかり立たなければこれからの手塚グループにグループのが独り立ちしないというのです。激しい時代の波間の中で、生き残りさらに、方向性をしっかり示せる人物でなければ指導者ではないという事でした。