2010年5月28日(本部長通信944)

共同作戦

 宮城県本部の道場運営は、共同作戦なのです。一人で、指導しているということはないのです。必ず、仲間と連係作戦を取りながら、進めているということになります。運命共同体のようです。前線とか後方にしっかりとしたサポートがあるのです。
 前線では、当然闘いますが、後方にいる人は真心を尽くしているのです。当然、スタッフは精神的にも、物資的にも協力体制を確固たるものにするのです。全員が一丸となったという事が重要になってきます。
 道場生の教育に関しても作戦は一対一です。一人一人をどの位教育しようとするのかが大切なのです。一人の道場生に対してどのくらい集中攻撃をしたのか、その回数の増減によって、成長の度合いが違うのです。
 誠心誠意、尽くすならば、その一つの教育の為に、その指導者の姿に感動して育つ事がほとんどなのです。指導者一人だけが一生懸命教育しても、関心を持たれたという気持ちが少ないために成長が僅かなのです。ある意味で流れてしまうのです。
 ところが、指導者スタッフがスクラム組んで集中攻撃して育てた場合には、すくすくと育っていくのです。