2010年5月23日(本部長通信939)
父の心
家族のあらゆる諸問題を抱えながら前へ進むには、秘訣があります。一緒に時間の許す限り共に過ごす事なのです。夜の十二時が過ぎても、胸がキュッとして、もう少し話したいという気持ちを抱く事なのです。
そうしたら、家族の復興は間違いないのです。今まで師範のその原則を中心に生きてきました。そうした心は家族を良き方向に向けて行くのです。今の師範の心は子供と同じ部屋で寝たいし、一緒にいたいのです。
子供に何か病気にでもなれば、それを感じてしまうのです。娘があらゆる課題にぶつかって苦しんでいるときに親の心は痛いぐらい辛いのです。娘のやつれた顔をしているのを見れば、抱きしめて心を温かくしたいのです。
親として疲れ果てても、娘のために友人となり、娘の話し相手になり、その時間を延長しようとするのです。時間を延長したからと言っても、親子の境界線が出来るわけでもなく、どこへいっても自由な気持ちなのです。そうでなければ気持ちが通じないのです。