2010年5月10日(本部長通信921)

手塚グループ合同合宿報告書

実施:平成22年5月2日現地集合、3日会議及び研修
会場:財団施設 長野県長野市信州新町牧田中 興禅寺

参加者:手塚会長・北海道(今井)・広島(宮城)・宮城(森・北山・小橋川)・秋田(春日)・上越(田中)
    福島(安齋)・埼玉(與川)・千葉(大河原・大重・高橋)敬称抜
会議議事録:
1) 手塚グループの書籍の発行について
約2年前に極真空手のしおりを初版で作成、現在、手塚グループの活動の原点である理念・活動の現状そして発展の基本的な考え方他をまとめている。
最終的には、教本として1冊の書籍にすることが出来るように文書化しており、現在作成中の原案を各県責任者に送り感想を求めたいと考えている。
2) 各県の幹部・黒帯の昇段審査を9月20日に実行すべく会場などの確保をすべく進行中である。
昇段に当たり、全てが段位の人数分の組み手を行うのではなく、多くの能力を基準に結論を出すものであり、各県本部にて参加者の選出をお願いしたい。
3) 手塚グループは参加者全員の所属意識の持ち方で今後の発展が決まる。
夫々が必ずその人の役割を持っている。
いかに自己の能力を全体の中で発揮するかでこのグループの将来は決まることを認識してほしい。
自己中心的な考えで参加することは発展の妨げに成り、そのものの成長につながらないことを自覚してほしいし、場合によってはこのグループからの除名にも繋がる厳しい査定を受けることも認識して協力を希望する。
4) 1県に一人の県本部長はあくまで原則である。総本部でその県の活動が実行されていないと判断された場合は注意し判断を行う。
該当地域で他者が活動する場合はあらかじめ加盟責任者に説明し承諾を受けるものとする。
2名の県については人口などの条件を基礎に明確な地区割りを会長が検討し地図上に管轄範囲の区分を行い該当する両者に誓約書に記名・捺印を行い
規約に準じた行動を厳守してもらう、あくまで両者が協力することが基本であり、守られない場合には当事者は解任される。
5) スケジュールの確認
現行決定されたスケジュールの確認は下記の通りである。
8月度 1日福島県大会;8日広島県大会;29日宮城県大会;10月度
24日北海道大会;11月度 6日千葉県大会; 23日福岡県大会
28日 全日本大会(東京)
全日本出場者はグループからの推薦選手とすることを坂本氏に連絡する。
6) 現在、グループには直轄道場と以前から存在した道場がある。
各種費用負担の平等化は今後行われるべき事項であり、費用負担の軽減と増加が発生する。
完全な一本化に向けて改善を進めるがある程度の時間がかかることを認識してほしい。
7) 会長発言。現在まで極力、皆の考えをまとめる方向で活動することに努めてきた。今後は会長の指示に従ってほしい。
命がけでここまで発展してきた。
その結果、前回倒れる結果を生じた。
気遣いはここまでとする。今後はある程度、会長としての責任で改革を実行する。色々な指示が出されるだろうが協力してほしい。
文句を言う前に指示に合った行動を取ってほしい、これは人任せではない。
全体の発展が各県の発展につながる、家族的な概念は自己中心的な考えでは進展しない。
会長が活発な行動を取れるために現在まで直轄道場は師範・先生・指導員・
生徒そしてご父兄まで一体になり支えてくれた。
その支えがあったからこそグループは大きく発展出来た。
一人で活動した時期もある。全ての活動が会長だけの負担で行われた多くの月日があったことを理解してほしい。
限界は人の心と体をむしばむ。
次は無い。その様な状態にならない為にどの様にすべきかを真剣に考えてほしい。それが皆を成長させ、活動のパワーになることを認識しなければならないと考えている。
8) 型の打ち合わせ
型の統一は非常に困難だと思える。しかし統一が出来なければ型の試合は出来ない。開催地で行われる型の試合が審判の基準もあいまいに実行されることはグループ内に協力する意識を失わす結果につながる。
型の統一を世界規模で実行すべく努力を行わなければならない。

今回の状況報告は以上である。