2010年5月6日(本部長通信914)
手塚グループ全体のための宮城県本部
手塚グループを背負って感じることは、自分の道場だけ発展すればいいという考えではなく、グループ全体が発展しなければ何の意味を持たないということを感じるのです。師範として、全体が発展する道を開拓していくということが責任であるのです。
宮城県の道場が発展することを願えば、手塚グループの全国に散らばる道場も、相対して発展するという意識を持つのです。そして、行ったり来たりという伝統が立つようになるのです。つまり、お互いに頑張っている内容を教えていく伝統も立つのです。
ですから、私たちが道場で汗を流し指導することが、グループ全体の活力となるという意識が必要であると思うのです。自分の道場が良くなり、それでグループ全体がよくなるという意識こそ必要なのです。
それゆえ、私たちは、道場の指導に無責任であってはならないのです。誠を尽くしてこそ、グループ全体との融合が図られるのです。そして、グループ全体が私たちの道場を保護してくれるのです。
グループ全体と絆を結んで活動するということは、今までも感じることなのですが無限な代価を払って取り戻した宝なのです。数億万円払ったとしても買えない宝なのです。今までどのグループも成し遂げることができなかった無限な宝であると断言するのです。そういう意味で、グループの無限の価値を知らなければならないのです。
それゆえ鉄則として知らなければならないことは、グループのどの団体よりもグループの為に尽くしていくということです。それ以上に実践することによって、グループ全体が協力してくるようになるのです。それが条件なのです。
師範は朝起きて、グループのために、自分の道場がその中心に立てるように活動します。つらいこともありますが、必ず活動するのです。そして、道場生の為に真心を尽くすのです。