2010年3月17日(本部長通信861)
子供と過ごす時間
清々しい朝を迎えました。見るからに今日は快晴です。朝日に今日一日を託しながら反省すべきことを頭に浮かべているのです。理想や夢に向かって今自分はいるのであろうかということを検討するのです。細かくは、昨日一日の歩みの中で実践した活動状況の全てを検討するのです。
一日が目標に向かって意志力と推進力を持って戦っているときは、充実して喜びに満ち溢れてくるのです。しかし、軸がぶれて日常の生活に追われてしまうと、後悔の念に駆られてしまうのです。軸がぶれてから修正して本心コースに戻るときのエネルギーは凄まじいものです。
朝の活動は息子・娘との良き絆の結びつきを強めて行きます。車に一緒に同乗し、それから現地に向かって活動を開始するのです。子供の表情を掴むことができるし、どんな気持ちで生活しているのか、手に取るように伝わってきます。その意味ではじっくり観察してからの的確なアドバイスということになるのです。
師範の子供たちは、巣立とうとする時を迎えているのです。全員が大学生以上の年齢です。大きく社会に飛び立とうとするときに、共に同じ空間と時間を過ごすことは子供たちにとっても良いことであるし、父親としても誇りに満ち溢れてくるのです。子供たちは個性に溢れているのです。その個性を引き出して、本人に自信と勇気を与えることが親の気持ちなのです。
社会に巣立つ準備の時の子供たちにしてあげられることは、同じ空間、同じ時間を共に過ごすことなのです。家族という単位がとてもありがたく感じる今日でした。