2010年3月8日(本部長通信852)
人生最高の行くべき道
人生の行くべき道とはどのようなものでしょうか。家族を愛情で包み込むことが人生の行くべき道と結論づけているのが手塚グループです。人生のいくべき最高の歩み方なのです。この道は、男も女も皆行かなければならないのです。全ての人が行くべき道なのです。
家族は、無限な愛情に包まれますし、無限な愛情を捜し求めていくことになるのです。一日、一ヶ月、一年と捜し求めていくことが最高の行くべき道と結論づけています。欲望の終わりとはどこでしょうか。家族を占領した時なのです。家族を占領したといっても、その中で最も大切な愛情に満ち溢れた内容を占領しなければ自分の家族ではないのです。
家族の愛情だけを占領すれば、私のものが妻のものとなり、妻のものが私の物となるのです。当然理想の夫婦がそこに出現するし、そのようなところで、寝そべっていても何ら問題も起きないのです。寝そべって、粗大ごみのようにしていても、家族にあるもの中で、良く見えないものがなく、私のために存在しないものはないと感じるようになるのです。
そのような所が家族であり、今日人間として、愛情が充満するところなのです。手塚グループは、その関係を目指しているのであり、空手道はまさに、家族を築いていくのです。
私の息子が、21歳になったのです。一人前の大人ということなのです。私の欲望は息子までも占領して分かち合いたいと思うのです。息子の進路も私と話し合って決定しました。そこで、私の楽しみが増えるのです。
朝の5時に起床です。それから朝の活動に一緒に出かけ、少し勉強をして、学校に出発、さらに、空手の指導をし、その後空手のトレーニングをするということで一致しました。何を師範が欲望として欲しているかというならば、息子との感動量なのです。
妻と一緒に育てた息子は、独立する立場なのでしょうが、最後の私のあがきなのです。できるだけ息子と関係を持っていたいということです。何と欲が深い親なのかと思われるのでしょうが、私は願うのです。そしてそれを息子は受け入れてくれました。ありがたいことです。