2010年2月2日(本部長通信819)

私の人生の判断

私の遺言のように書いている内容は日々新たに悟るすべてを几帳面に日記のように書いているということでしょう。悟りの多い日は、結構書き進んでいます。もちろんつまらないことのほうが多いのでしょう。けれども、千日修行に出発したからにはやめるわけにはいかないのです。
及川社長に、かつて、70回ぐらいで、休んでいた時がありました。そんな時、森先生、もう書かないのですかという問い合わせです。何の弁明もできずひたすら、謝ってしまったのです。自分の決意の幼さと、及川社長の鋭い指摘です。
それ以来、気を引き締めて書いて800回を超えて残り、200日を切ったのです。黙々と完遂を目指し書き続けます。それも人生の総決算ともいうべき内容になっています。それまでどうしても分からなかったことも、書きながら成る程と考えさせられています。
そして、ある時は、一瞬の出来事のように、私の身体を燃える火ダルマがつきぬけて行くような感覚にとらわれます。悟りとはそんなことの連続なのだと思わせられます。何か秘密でも知ったかのようです。そのようなときは、一人私の顔から喜びの笑顔が消えないのです。