2010年1月24日(本部長通信798)
人生の原点を自然に見る(13)
私の部屋から見る景色は、明るい日差しに輝いています。二階の真ん中なので、梅田川のチビッ子広場が目の前にあり、犬を連れて散策する近所の人たちが、川辺にいる鴨を眺めながら通り過ぎていきます。
また、家の中では、インターネットが普及しているので、世界が結ばれる環境を体験することができるのです。息子はアメリカの友達と無料で会話をしているのです。私も息子の友達と話をする機会もあって、国際的な感覚になります。
今年で、三人の子供たちが大学生以上ということになります。もう一人前の子供たちということで、静かに陰から静かにサポートする時に至ってしまったという気持ちです。次女は二月、一ヶ月間高校時代の整理と新たなる出発のために出かけるようです。 私は方向を提示はしますが、実際に自立して動こうとする、本人の気持ちを大切にするのです。ある意味で大人として私たち夫婦と子供たちは、人間として対等であるべきだと思うようになっています。
昨日うつらうつらしながら、夢を見ていたのです。潜水するボートのようなもので、風が吹かないときは、海上に出て、ガラス玉のような海で、夫婦で座っていて、昔の夢、未来の夢を語り合いながら過ごしているのです。
海が荒れたときには、十数メートル下に入って、水中の中で生活しているのです。暑いい時など、数十メートルもぐれば、クーラーなどはいらないのです。さらに、穏やかなのです。私たち人間は、どこでも自由に発想ができます。山に行こうとすれば山に行くことができ、海に行こうとすれば海に行き、水中で暮らすことも夢ではないのかもしれません。この夢は、海上は変化が多いので、気流が変わったり、空気が変わったり、雨が降っても大変なのですが、水中は穏やかに生活できるのかなと思ったりしていました。ちょっと老け気味でしょうか。