2010年1月12日(本部長通信786)

人生の歩みの原点を自然にみる(2)

 現代社会の大きな問題になっているのが、環境問題です。当然食糧問題は言うまでもありません。このどれか一つでもないがしろにすれば、人類は滅びてしまうと思うのです。地球は、すでに破滅的状況に陥ろうとしているのです。人間のエゴが自然を壊す深刻な問題を引き起こし、水と空気を汚染させ、オゾン層まで崩壊させている現実があります。
 このままいくと、自滅してしまう人類になるのでないかと気がかりです。海と陸地、動物と植物が一つに重なり合って生息している自然が私たちの誇りなのですが、その価値を表現することがこれからも私たちはできるのか心配になります。
 自然は、創造当時の原型をそのまま保てたら、良いのではないかと最近は感じ始めています。人間の独り善がりが、動植物を絶滅させるような方向に進めているのです。それにしても、長らく続いてきた自然環境をどのように守って後世に委ねていくべきか更なる課題を突き付けられている思いです。
 今日は更なる一歩を進めていくための歩みです。定例会議を菅野師範にお願いして、結束する方向性を指示しました。あらゆる検討課題を若きエネルギーで開拓する機会なのです。目標をまず大きく置いているのですそれを果たすのにどのようにしていいのかを全員一致団結して進め行くのです。