2010年1月11日(本部長通信785)

人生の歩みの原点を自然にみる(1)

 今日は、早朝より積極的な活動により、新年度に向かっているというところです。10時26分新幹線「はやて」に乗り込み、東京へ出発です。午後に香港の支部長に会い、手塚グループ加盟の面接と手続きをする予定です。すでに積極的な活動を心がけているのです。
 日々の生活でも毎日のトレーニングを欠かすことなく、未来を見つめていくことが大事と、トンボ帰りで帰宅し、自分の肉体の管理をするために、ジムに本日も通うのです。自分を大きな流れと認識するためなのです。ちょうど黒潮のごとくです。
海流は偏西風と貿易風によって引き起こされますが、潮流は太陽と月の引力、特に月の引力の上下によって引き起こされます。太平洋を巡る黒潮は海全体を動かすということになります。
もし、黒潮が巡っていく力を失えば、海全体が動かなくなり、循環せず、すべての海の生き物はすぐに死んでしまうのです。ある意味で、黒潮の力強い水の流れに海はしたがっているのです。
私の行動も黒潮を見習っての動きをするのです。極真会館を導くには、大きくて悠々とした流れを取り入れなければならないと感じさせられます。すべての生命力を生かす潮流にならなければと思い動くのです。
 私は、アラスカのコジャック列島に釣りに何度か出掛けたのですが、キングサーモン、ハリバット、シルバーサーモンを釣り上げようとするのですが、メインの魚より、巨大なゲテモノのような魚が掛かってきます
 そのコジャック列島は、冬でも凍らないのです。理由は黒潮が周辺を通っているからなのです。このような北極に近い島々が黒潮によって凍らず、漁業が盛んであるということに驚くのですが、それも黒潮という潮流ゆえです。