2009年12月28日(本部長通信771)
師範の思うこと(7)

 宮城野区に育って、成長して大人になって、何をもたらそうとするのでしょうか。それは、人間としての基本単位である個人として自由に生きるということと、営まれている家庭の在り方をしっかり指導することだと思うのです。
 もちろん、あらゆる補助を自治体から援助してもらうことも必要だと思いますが。それ以上に、家庭の在り方、どのようにして、個人があるべきか、家庭があるべきかの提案をしていくのも市議の務めであると思うのです。
 私には、母がいて父がいて、そして妻子がいるのです。その理想と標本と言いましょうか、モデルとして全体に提示する必要があるのだと思うのです。どれだけの人に、家族像を示すことができるか分かりませんが、ハコモノ行政から心のケアーが必要な時代に突入していると実感しているのです。
 市議の中に精神指導者がいてもいいのではないでしょうか。一軒一軒回って家庭の悩みや事情をお聞きして、あらゆる解決法を提示することも必要な時代に入っているのではないかと思うのです。そのような精神指導者として議会に送りも見たいのです。衣食住のケアーから心のケアーの時代に突入しているのです。
 私が、議会にお送り出したい人物は、専門のカンセラーのきめ細かい配置です。もちろんその中から、経済的援助の必要な人が出てくるでしょう。でも人々はそれだけではないのです。どんな人でも相談して心が安定する市民生活それを目指していきたいのです。