2009年12月8日(本部長通信751)
私の歩み(38)
1975年北海道札幌で極真会館高木道場の門を叩きました。この道場では、毎回白熱した稽古の応酬の場ということになりました。当然柔道出身者であるということで、かなりの偏見はありましたが、次第に間違った偏見はなくなり、道場生先輩が理解をしてくれるようになったのでした。
私の空手道は、細かい技から、最後は大技で倒すパターンです。体力のある相手ほど、細かいフェイントが大切なのです。いつも、試合は相手に挑戦状を叩きつけるようなものでした。
もうすでに、体力的には56歳になっているのですから、全日本に出場することはないのですが、しかし、社会に対して、細かい技から、大技で影響力を与えたいと思っているのです。それは、どういう形かまだ先は視えないのですが、必ず、社会的反響のある事を実践していきたいと思うのです。
退廃的な日本の青年達に危機から救い出すように希望の若者にするために、極真空手で人生の目的を掴んでもらうイベントを必ず打ちたいと思っているのです。