2009年12月5日(本部長通信748)
私の歩み(35)自然との調和

 自然は本当に私の人生に影響を与えます。自分の心は朝夕絶えず変わりますが、自然の変化の仕方は私の心情とは比べならない程早いのです。まさに、一刻なのです。自然は神秘的で、より美しいのです。自然は、地球から育てられています。自然はごまかしがないのです。
 私は自然がとても好きなのです。山が高かったり、谷が低かったり、どんな風景を観ても調和が取れているのです。自然を散策すると、表現することができない程心が休まるのです。自然の中では私は心から包まれて、私に対してなんら害を与えるなど考えられないのです。
 当然、時間の過ぎるのも忘れてしまいます。ひたすら自然の中を歩き回り、ひたすら自然と対話していればいいのです。山や海に出会えば、私の気持ちの世界は広がりを見せて行きます。
 しかし、時として、台風や嵐等の時は、自然は一変してしまうのです。荒々しい風や大量の雨が襲うのです。災害の被害は、ニュースでも大々的に報道されます。激しい雨風は民家を押し流し日常生活も打ち壊してしまうのです。
 ところが、森の動物や、海の魚は、自然の災害など気にも留めなく住んでいるのです。荒々しく襲いかかる波の中でも、魚は波の中でぐっすり眠っているというのです。動物はというならば、大量に死んでいるということは聞かないのです。
 私の人生の理想は、どんな自然環境であろうと、自然に心を任せたまま、自然に最終的に調和することなのです。何故なら、自然は、私の母なる大地だからなのです。