2009年12月4日(本部長通信747)
私の歩み(34)生活の不便さ
私の青春は、意外と食事はその場しのぎということが多かったのでした。特に車の中で食パンと、ちょっとスーパーマーケットから食材を買い入れて済ませてしまうのでした。結構寝る場所も車の中ということも多かったし、食事が車ということも多かったのでした。
自分に何かしら目標があったので、生活の不便さは余り気にならなかったのも事実でした。未来に夢を持った私は、人生という未来に責任を持つのも心地よいと考えるようになっていました。
自分の人生で人間関係の重要性を痛感してきたことも事実です。人との関わりがこれからの人生を左右すると思うこともしばしばありました。研究もたくさんしました。デールカーネギーの話し方教室はもとより、あらゆる実践を試みたのでした。
生活がままならなくとも、人がやらないようなことをやろうとする自分の姿があるのです。結局何か人生の開拓という意識が自分の心を占めていたのです。人がいかない道を行くのは何と楽しく、胸のすくことなのかと思えたのです。