2009年11月20日(本部長通信733)
私の歩み(20) 世界への夢と挑戦
「極真空手」は、世界中に広がったフルコンタクト空手の総称をいうようになってきました。その土台の上に立脚していく人生がこれからの私の歩みということになります。極真は真を極めるということで、真とは、手塚グループでは、家族のモデルを言うのであり、対話を中心に自然を巻き込んだ内容をさすのです。簡単に言うと、家族に立脚した生き方ということになります。
特に極真は、大山総裁が築いた世界最大のグループなのです。日本で受け入れられなかった事で、世界に伝播し、そして、日本に再び逆輸入の状態になったことはいがめないのです。私の場合も極真空手中心の空手界を背景にしていることになるのです。あくまでも、空手界の連合ではないのです。いつの日か、極真空手に統一される事を理想として歩んでいるのです。
というのも、極真空手の本流を歩もうとするのです。他の団体に私たちの団体を犠牲にして奉仕しようとする心を持った団体なのです。いかなる場合でも、自分たち極真会館宮城県本部が優先することはないのです。良く手塚会長は、いつでも極真会館の看板を外しても構わないと言います。それは、一つの団体としてのイメージではないのです。極真会館と他の団体を区別するために存在するグループではなく、一つのものを二つに分けることは正しいとは感じていないのです。
もし、極真会館の看板を外さなければならないとしたら、いつでも外しても良いと考えてしまうのです。それは、あらゆる団体が一つの空手道を形成するのであればという話なのです。さらに、両親が付けた名前「義道」ですが、「ぎどう」であり、この義の道を推し進めて生涯を貫けと天命を受けた名前だと実感しているのです。