2009年10月25日(本部長通信707)
私のお嫁さん(7)
不思議ですね。彼女は朝から晩まで働き続けるのです。愛する家族の為に疲れを知らないようです。それぐらい、家族を愛し続けているのです。家族は愛の宝庫です。どんな宝石が飛び出してくるか分からないのです。私の家族は、師範が子供たちの名前を言葉にしただけで自然と口元がゆるんでしまいます。
家族は、心から私の宝物なのです。それゆえ、大切にして、なお大切にしてもしきれない素晴らしい場所なのです。彼女の言動を見ると、三人の子供をどこかに手放したくないというのです。近くにおいていつも見つめていたいということなのです。
子供たちが結婚して独立して暮らしても、なお面倒見続けたいのです。何かに理由をつけて訪ねていく気配です。その意味では、家族は一緒に集まって暮らすとこなのでしょう。子供たちにとっても、意義があることなのです。私たち夫婦が築いてきた過去と、今頑張っている現在の姿の両方を譲り受けていくのだと思うのです。
子供たちは、私たち夫婦から、現在を生きる知恵と力を得て、未来に備えようとするのです。幾ら自分の子供たちがよく育っていると思っても、広い世の中の知恵を知ることはできないのです。人生を経験して知ることができるあらゆる人生の知恵を、私たち両親から学ぶことができるのです。夫婦の生き方は、息子と娘の手本になっているのです。