2009年10月18日(本部長通信700)
人間関係(50)師範の指導(45)

今日は福島県大会ということで、猪苗代湖へ直行です。終わってみれば、優勝者がたくさん出ました。しかし、惜しくも敗れた人も、今度の大会で起死回生の戦い方を実践していくのです。
 さらに、審査会が宮城県武道館でありました。総勢40名のメンバーの参加でしたが、手塚会長が見守られていたので緊張が全体を覆っていました。それでも、元気に気合いを入れながらの審査風景でした。
 また、今日は、数日遅れて、結婚記念日を祝いました。出会ってから32年の歳月です。長いか短いか、あっという間であったことに違いないのです。私の妻は、私からすれば、絶世の美女で、その美貌に魅せられて寄り添って生きるようになったことになります。妻の優雅さ、若さ、魅力、美しさにすっかり心奪われてしまいました。
 それゆえ、今は、僅かばかりの、健康、富、権力、美、愛情など、ロマンチストとして必要な全ての条件を兼ね備えて生活していると思えるのです。
 それで、32年間課題はなかったかというと嘘になるのです。私に対する絶え間ない不平、非難、口やかましさは天下一品でした。私が生活も顧みずに、極真空手道にまい進し、今では、師範になっているのですから、それは大変でした。一日中、道場で働き、指導し、家には帰らない時もあるくらい投入したのでした。極真空手道の道を切り開くために、毎日が闘いであったのでした。
 そのような意味では、毎日が妻の言葉を受け入れる闘いでした。どこまで忍耐できるかが私の人格の基準であるとはっきり目標を定めました。それゆえ、今日、幸せな結婚記念日を迎えることができたのでした。