2009年10月1日(本部長通信683)
人間関係(33)師範の指導(28)

 いよいよ衣替えの季節がやってまいりました。極真会館は経理的には9月が年度末になっているので、10月からスタートという事になります。株式会社での組織の整理の仕方から本来の事業内容に踏み切るために、青少年交流振興協会での、全国組織へとの変貌をとげていかなければならない時代に突入したことになります。
 今までの会員の方の会費協力と、合宿・審査会・大会参加で教育団体としての社会貢献を積極的にしてまいりましたが、さらなる飛躍の為に、全国一元化を目指した内容で進めていきたいという考えに至った次第です。
 今までは、各道場での単位での収支決算でしたが、今後私たちが目指すことは、全国レベルでの運営方針という事になるのです。手塚会長を中心として世界の母国たる手塚グループに成長するために方向性を見出しているのです。
 一道場での運営を、手塚会長を中心として日本全体に波及させ、運営自体を一本化し、組織的な運営ができるようにするという事を明確にしていくのです。拠点主義ではなく流動的な対応ができるような組織を目指すという事になるのです。
 今まで、何々道場という事を前面に打ち出して、手塚グループとしての全体的方針が隅々まで浸透することがなかったのです。それでも、会長は我慢してきたのですが、世界が注目するグループになりつつある今、大きなうねりが求められているのです。全体主義ではないのですが、組織の一本化がこれからの武器になるのです。