2009年9月25日(本部長通信677)
人間関係(27)師範の指導(22)
最近は、師範は道場の真っただ中に立とうとするのです。宮城県本部の中心本部道場で物事を考え始めています。もちろん根がまじめなので、貫きはじめたら徹底していく性格であります。
そこで、感じることは、スタッフの行動が手に取るように視えるのです。今までは、どちらかというと周辺から皆を見つめていましたが、あらゆる課題を乗り越えていくためには、真っただ中の核に迫らなければならないと思い始めているのです。
そして、スタッフ皆に頼まなければならない内容が浮かんでくるのです。まず、目を閉じて、スタッフの立場になってあらゆる運営の事を考えていくのです。そうすると、スタッフがどのような気持ちで今歩んでいるかが手に取るように理解することができ始めるのです。
この内容を展開するには、正直言って面倒なことに他ならないのです。しかし、心にスタッフの顔が浮かぶ時、スタッフに感謝の念が湧きあがり、より良い結果がたやすく得られるように感じられるのです。
師範は最近、スタッフと話すときは、ことらの言うべきことを十分考え、それに対してスタッフがどのように反応するのか、はっきり検討つくまで、一時間でも二時間でも「考える人」になっているのです。