2009年9月20日(本部長通信672)
人間関係(22) 師範の指導(17)
今日は広島の大会に来ています。家内の故郷広島ですので、懐かしい思いがしてきます。この広島の女性が私の妻となるという、人生にとって未知との遭遇にであった事になりました。さらに、広島は三年間会社を構えて運営したところなので、ある意味で思い出が詰まって懐かしさを実感しています。
そこで、出会った人たちの中で、あのウイリーウィリアムスと戦って勝った田原敬三という人との出会いも広島でした。病気で天国へ行ってしまった人ですが、思い出は限りなくたくさんあります。そんな気持ちでホテルに入ったのですが、マスコミでは、新たな民主党を中心とした連立内閣の事が連日取り上げられていました。連立内閣と同じように、今まで、私たちとの考え方の違った指導者の下、頑張ってきた団体でした。広島大会は第1回でこれから歴史を刻むことになります。意見の異なる内容があまりにも多いので、今回は沈黙を守っての大会への参加という事になります。
今回の大会では、意見を同じくする問題を中心に広島の責任者と話しています。互いに同一の目的に向かっているのでこれからの方向性で一致させようとする師範の狙いです。異なって直して欲しいという事を中心として話すのではないのです。今本師範には、違いは唯その方法だけという事を強調した話になりました。
今本師範の今まで取り組んできた内容を聞きました。そこで私は、各種のホルモンの分泌腺、神経、筋肉などの全組織をあげて、理解することに努めました。今回の訪問は身体の組織が、広島県本部の全てを受け入れようする体勢に入っていました。
良く、多くの指導者が間違いやすいことは、気がついた事をすぐさま指摘してしまう事だと思うのです。頭から否定いて、先輩としての貫禄を見せつけようとする人がいるのですが、今回の私の態度は全てを理解していこうとする心で、忍耐と知恵がいる事でした。