2009年8月28日(本部長通信649)
ホームステイ(13)重要なミッション

 モナさんは今日、アメリカの家族の為に買い物に出かけるという事になりました。聖義が率先してショッピングのお手伝いです。さらに、聖義はまだ行っていなかった錦が丘にある天文台に行き、ひと時の別れの時と、財布の全てを出し切ってスキ焼を御馳走したそうです。楽しかった一日ではないかと想像します。
 師範は極真会館という道を30数年歩んできました。決して安易な道ではなく、苦労の道を歩んできたと思うのです。振り返って、私には何も力などないと感じることも多かったのです。しかし、私自身自分を奮い立たせて、努力してここまでやってきました。今、師範は安易な道を選択することもできるのですが、やはり苦労の道を選択するのです。
 これから、師範のやる苦労の道でやることがたくさんあります。アメリカのモナさんと友達になることもできたのは収穫かもしれないのです。しかし、絶対必要なことは、二つあります。その一つは道場生の拡大です。多くの弟子が武道文化を発展させると思うのです。次に、自分の子供たちを正しく育てることです。この二つのミッションによって大いなる伝統が立つのだと思えるのです。
 これから、私はモナさんのような素晴らしい女の子と友人になれました。しかし、このことを師範の発火点として道場生の拡大を図ろうと思うのです。そして、同時に私の家の子供たちの成長をサポートしていこうと思うのです。これが、これからの私の重要なミッションであり、天地創造の期間と決定しています。