2009年8月26日(本部長通信647)
ホームステイ(11)これからの方向性

 極真空手の発展を使命としている師範としては、自ら先駆けで基盤を築いていかなければならないと固く誓うのです。今日は、長町の子供たちの指導に出発です。モナさんも昨日の疲れが出ているので、休んでくださいと話して家を出たのでした。モナさんもとても日本が大好きになったらしく、来年ハイスクールを卒業したら、仙台に来て日本語を学んで住んでみたいという話をしていました。とても嬉しく感じました。 
 もうモナさんも9月1日には18歳になるという事です。もうすでに大人の仲間入りを果たすのです。アメリカでは州によってはこの歳で選挙権が与えられるところもあります。人間を分析すれば、女性は先に成熟するような気がします。男性は少し時間がかかるようです。
 モナさんのこのホームステイの期間は、森ファミリーの今までの歩みが試されているような気がします。極真会館宮城県本部もこれからの闘いが本番であることは間違いないのです。いつまでも現状に我慢している師範ではないのです。
 条件がそろい、環境が整ってきた時点で、森ファミリーの家族愛を表面化していきたいと思うのです。極真会館としては、権威を宣言することができる歩みをしていきたいと思うのです。
 極真会館の歴史の中で、大山総裁の本当のみ旨を真に実現してくれる人間を待ち望んでいるのです。だから、師範も頑張るのです。大山総裁に代わって、本当の極真会館を宣言し勝利すべきであると思うのです。