2009年8月17日(本部長通信638)
ホームステイ(2)良き出会い

 朝一番の夜行バスがアエル前の宮城交通バスステーションに到着です。降りてきた女性は17歳で、ミスユニバースに出場しても良いほど身長が高く素敵な美人でした。仙台に到着したことがとても嬉しいらしく笑顔がとても印象的でした。喜びを満面に浮かべ、これからお世話になりますと挨拶を交わしてくれました。
 朝5時過ぎであったので、朝食を取ろうという事で、花京院のファミレスでと思ったのですが、営業が6時からという事で、いったん妻を家に下ろしてから、ホテルの朝食なら大丈夫と思い市内のホテルで和食を食べてもらいました。当然和食は、今まで食べたことがないらしく、箸の使い方から困難を極めさせてしまいした。
 レストランでさっそく、カルフォルニアの両親に無事到着したことの連絡を取ってもらいました。私と息子聖義と文誉がコミュニケーションを一生懸命取ることから始まったのでした。出会いの第一日目、最初の会話が何と不自然でもあり、不思議な感覚なのですが、モナさんは、私たちに合わせて、理解しているような表情を示してくれる思いやりのある人になっていました。
 モナさんにとって今日は、一生のうちでもっとも重要な日になったのです。日本の仙台という都市に着いて、私たちが歓迎して祝う日に値する時を持ったのでした。仙台という都市で、私たちとモナさんというほんの僅かな者たちでしかない、環境が尊い瞬間になったのでした。