2009年8月16日(本部長通信637)
ホームステイ(1)歓迎準備

 今日私たちは、アメリカからホームステイに来る高校二年生の女子生徒を迎えるのです。名前は、モージジャン・モナさんです。二週間の期間滞在するのですが、その間、親代わりとして責任を持って日本文化と生活さらに、武道を紹介する事になるのです。
 私としては、ただの滞在で来るのではないと思っての対応になります。アメリカから女学生を扱うのは初めてなので結構緊張するのです。そして、私たちに要求されることは、自然と日本でこの女性との為に私たちのサポートで、十二分に日本に馴染んでもらう事なのです。
 私たちの家族が、見知らぬ外国人の女性との為に最大限お迎えできるかという事が重要になってくるのです。単なる下宿ではなく、親代わりとして迎えて、最後は感動を持ってアメリカに帰国させてあげることができるかが勝負になるのです。
 しかし、私たちの家庭にその力があるのかは未知数なのです。今まで、わが家族が理想とすべき家族であるのかが問われることになります。その私たちの家族と共に過ごすことが命題になりました。言い換えれば、私たちの家族としてモナさんは過ごすのです。
 その為に、モナさんにとって、どれだけの喜びの日々を過ごさせてあげることができるかなのです。単に、放り投げて終わりという事にはできないのです。日本に来て本当に良き思い出を作ってあげることなのです。どの水準で過ごさせてあげることができるかを、私は心掛けはじめています。そのホームステイのモナさんが成田空港に到着しました。