2009年8月7日(本部長通信628)
ベルギーでのサマーキャンプ(7)

 次の朝、日本に帰りの身支度をして、朝の5時車でベルギーを出発したのでした。その時の事なのですが、ヨーロッパのメンバーが見送りに来ていて、それも車が発進しても、見送ってくれる感動のひと時でした。運転手は到着した時迎えてくれたアントン先生です。手塚会長もアムステルダムまでの三時間半一緒にお供してくれました。
 アムステルダム発十一時五十分ロンドン経由で成田着日本時間8月7日午前9時半という事になったのでした。その後、すぐに羽田空港近くのホテルに到着して、松波先生から青少年交流振興協会の説明を聞いて今井先生が正式に支部長として認可の手続きに入ったのです。
 財団法人青少年交流振興協会の支部長受諾に関する取り決めでした。
一、当理事会で議決し、最高顧問が認定した人が支部長と成り得る。
二、支部長は、定められた地方において(財)青少年交流振興協会を代表する。
三、支部長は青少年交流振興協会のビジョンとミッション二責任を持ち活動をとうして実践する。
四、支部長は、青少年交流振興協会のコアヴァリューを活動の現場に創造的に適用する。
五、支部長は、相当する地方での空手道大会オープントーナメント「夢と挑戦」の主催に、当法人を代表して責任を持つ。
六、支部長は、前述大会を発展させる為、あらゆる流派、道場の参加を促し、青少年の教育と空手道の発展を期す。
七、空手道大会オープントーナメント「夢と挑戦」は、ルール、プログラム等、極力全国統一企画で行う。
八、支部長が、その責任を果たさず、又著しく社会的信用を失墜させると判断した場合、最高顧問、または理事会の決議により支部長は解任される。
 もう一度、青少年交流振興協会との関係を検討すべきと思いました。 
 こうして、全日程がエクセル東急ホテルに一泊して終了という事になりました。この期間、道場を守り続けて下さった、責任者のメンバーを初め、道場生に心から感謝の念を言い表して、締めくくりたいと思います。本当にありがとうございます。これからも師範は、極真会館を背負って頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。