2009年7月30日(本部長通信620)
ヨーロッパサマーキャンプ出発

いよいよ、息子とベルギーに出発です。夜行バスで成田行きです。妻が荷造りをしてくれました。さらに、忘れ物があるという事で、宮城交通高速バス乗り場まで来て、別れの挨拶です。息子と妻、私と妻の絆を感じながらヨーロッパに向けて、四度目の旅路に踏み出すのです。ヨーロッパに行くごとに、アラン先生の基盤拡大が楽しみなのです。
今回も、成田空港を朝11時に出発して、ロンドンに12時間かけて到着です。さらに、4時間の乗り継ぎ時間を経てアムステルダム1時間半後に到着になりました。アントン先生が迎えに来てくださいましたが、ベルギーには車で三時間半かけての長旅となりました。それは、一重に金銭的な面で一番経費のかからない旅行行程ゆえにという事が大きな原因であります。
機内では、今回娘の文誉の生い立ちから今までの人生を総決算するかのように思い出に残ることを何かと書き記すのです。今まで、聖義と順香をターゲットとして書き記してきたのですが、今回は、愛情を文誉に集中して思いを寄せていました。あっという間の18年の歳月ですが、私にとって、日々が宝の山でした。娘への思いを浮かべるだけで幸せな時間が過ぎていきます。
さてベルギーに着いてからですが、アラン先生が、温かく出迎えてくれました。綺麗な合宿研修所に、現地時間到着真夜中の2時半で到着です。今回は手塚会長、安齋師範、今井師範、私と、私の息子が指導者として、参加することになりました。いや、息子は修練生でした。朝方のベルギーは肌寒く感じましたから、仙台の夏とは少し様子が違っていました。気温は十度位なのです。びっくりしました。
例年はポーランドでのサマーキャンプの開催で来ましたが、今回はアラン先生の国のベルギーです。サマーキャンプの参加も今回で3度目を迎えて、毎年年中行事として定着してきています。さらに、今回は、息子の聖義を連れてきて、早めに世界の極真会館の道場生との出会いをしていってもらったらよいのではないかという会長の配慮であると思えたのです。