2009年7月27日(本部長通信617)
師範の特徴(13)

 今日も雲が多いのですが、よく晴れています。天気予報とは違って、気温が高くなっています。選挙も終えて、これからの方向性を正しく出していくことが必要であると考えています。杜の都の武人として、価値ある生き様を選択するのです。
 選挙応援が終わって、どのようにすべきかを少し考えています。空手の現場が大切であると思うのですが、空手道の目的は、しっかりしているのです。その目的に対して、心でどのように掴んでいくのか、向かって行くかが課題であるということは間違いありません。
 師範を自分で整理すると、理性と原則を重視すべきであると思うのです。感情を先行すると誤った決断をしてしまうことが多いのです。ある意味で、理性と自律性からくる目的意識を持たなければと思っています。さらに、必然性と原則性を重視した順法精神に則って生きていくことを目指さなければと思うのです。
 つまり、自然の法則に身を委ねながら、師範としてどのような価値を抱きながら過ごしていくかということになります。自然には法則があります。しかし、師範には必要なものとして人生を素晴らしく生きんとする価値法則なのです。価値ある人間としての生き方でなければ、何にもならないし、意味が無いのです。そういう意味では、宇宙の秩序に合わせた、師範自身の生き方ということになるのです。家庭はその核心であります。