2009年7月16日(本部長通信606)
師範の特徴(2)

 人生あり得ない絶対レベルを目指すのです。唯一の内容に突進します。変わらない自分であり続けようとします。このような静かな自分を見出すかと思うと、みんなと一つに成りたく思うし、一体でありたいし、一念を貫くために一刻を争うのです。つまり、静と動の混合体なのです。
 極真空手は不純物はいらないのです。愛情が本物であるのかを検討します。何故なら極真ですから極めるのです。あくまでも純正を意識します。さらに愛の感性を磨こうとするのです。愛情力の追及ということになります。
 参考にしてください、師範の行動は、社会の常識に合わせたいと思うのと、私自身は私なのだと個性を主張する自分がいるのです。その意味では、性質が調和と統一性の中にあって、師範の独自性がにじみ出ているのです。
 心では、愛の人格を目指し愛情の根っこになろうとするし、極真会館宮城県本部の人格の核になろうとするのです。ところが、自律性を発揮し、理性的に公平に判断できるようにしたいと思うのです。
 その土台の上に、あらゆる想像を駆使しながら、極真会館の土台を築こうとするのです。第五回の東北選手権大会が終わりましたが、全道場生と築き上げた対話の結晶のはずです。
師範もいますが、全道場生が参加して、総合関連しながら果たした結果の内容でした。
師範は心地がいいのです。さらに、全道場生との対話を続けながら新たなるものを創造していきたいと感じています。