2009年7月11日(本部長通信601)
極真空手道の出現の必然性

 明日、いよいよ、第5回の東北空手道選手権大会です。今回の大会特徴は、内部メンバーの充実した取り組みです。オープンであることなのですが、実に宮城県本部のメンバーの数が多いのです。武道の革新を果たしている空手道はまさに、極真空手なのですと声を高らかにお話するのですが、これほど体系化した空手道は今までなかったと確信するのです。
 今までの伝統空手は、とても大事な役割を担ってきたのですが、新しい葡萄酒は新しい革袋に入れるべきであると何かの書籍で教訓として読んだことがありますが、まったく新たな文化として極真空手は生まれて育っているのです。
 極真空手の使命は、今の青少年の問題を解決するものでなくてはならないのです。つまり家庭と青少年問題なのです。さらに、真なる価値観の確立ということになります。何をどのようにすべきかを空手道を通して、己が責任として知っていくことだと肝に銘じていくべきなのです。