2009年7月8日(本部長通信598)
価値観の確立は健全な精神から

 正しいこと正しくないことをどう見極めるのか実に難しいことです。師範としていつも考えさせられます。大会まであとわずかな期間になってまいりましたが、菅野師範代を始め、すべてのスタッフが苦労に苦労を重ねているのです。毎日夜遅くまで検討を重ねています
 さて、この価値観の問題ですが、この価値観が異なると、考えが違ってきます。手塚グループの価値観で判断する私達ですが、正しい判断がされているかどうかの問題が生まれてきます。
 さらに、私は、判断したことを前提に、方針を出して主張する段取りに入るのです。スタッフ皆と協議して行動するところから、道場の運営と雰囲気が生まれてくるのです。そのことが実にすばらしい内容になっているのです。
 ある意味で、この道場は全員の協力なしで発展はあり得ないし、このようなプロセスを通って躍動する極真会館としての未来を見つめなおすのです。