2009年7月1日(本部長通信591)
極真武道家としての家庭像(5)

 手塚グループの絆は、深まるばかりです。どんなに大きな団体にしたって、集まってくる人たちのメンバーの質ですべて決まってしまいます。確かに、JKJOのような団体が2000年になって発足しています。私たちは何の興味も持たないのです。何故なら烏合の衆の集まりだからです。エゴの塊は、やはりエゴでしかないのです。
 しかし、私たちには極真魂と極真家族があるのです。どんなに挫けそうでも押忍の精神が貫かれているし、垣根のように支えあって守っているのです。極真会館手塚グループに誇りを持っているのです。何故なら、皇族のような気高さを内に秘めているのです。その気高さが最大の権威であり、プライドなのです。
 よく会長は、世界のどこの支部を回っても、餃子を自分で作るのです。そのおいしさに皆びっくりして、会長の印象を変えてしまうのです。その会長の姿は、親が子供たちを背負う気持ちの表れなのです。会長は心情の火だるまの人なのです。