2009年6月29日(本部長通信589)
極真武道家としての家庭像(3)

 手塚会長は、世界各地の支部のメンバーに関心を持って接してくださるのです。何故なら、手塚グループは家族だからなのです。そのように意味では、手塚グループの方向性が間違っていたならば襟を正す発言は強烈です。手塚グループの主人としての権限を持って指示命令するのです。
 本来の手塚グループの目指している内容のあり方に対してある意味で厳格なのです。絶えず本来のあり方を探るのです。グループの理想は絶対捨てないのです。本来のグループ作りにいつも注意を払うのです。
 あるスタッフが、あまりにも利潤追求の話をし、会長のために今頑張っているという内容のことを話すのですが、その内容も一蹴してしまうのです。あの者は手塚グループの考え方ではないと断罪します。
 そのようなことを、平気で話す会長は、私たちの活動に最大の関心を持っておられるのであり、それゆえ、会長として君臨しているのです。手塚グループは当然ながら、極真会館の行く末に対しても責任を負う覚悟なのです。
 さらに、私たちを保護し、さらに、指導者を正しく育てることを忘れることのない会長なのです。