2009年6月28日(本部長通信588)
極真武道家としての家庭像(2)

 財団法人青少年交流振興協会に極真会館手塚グループが参加するようになって、子供たちの教育が重要であることは間違いないことなのですが、それ以上に手塚イズムの影響を与えていこうと思うところがあります。それは、武人として家族を大切にするところから始まるというところなのです。家庭は、骨であり、核であり、秩序で編もあるということなのです。
 道場の中での雰囲気は家族のような愛情あふれるレベルを目指しているのです。手塚グループの絶対基準であり、手塚グループの掟なのです。手塚グループの連結関係は、この基準の核から生まれてくるのです。そういう意味では、手塚グループの門を叩く鍵であるといっても過言ではないのです。
 会長の支部長になってからの歴史は、すばらしい極真勇士を排出した歴史でもありました。極真の指導者として、世界に排出したのです。そのような会長ですが、人としての道を誤った指導者に対しては、厳しい見解を示すのです。それゆえ、多くの人が会長から袂を分けで行ったのでした。
 その世界は会長としての信念がある分野なのです。会長を押しのけて歩んだ人たちを決して会長は容認しないのです。ある意味で、媚らないし、ひれ伏さないし、自分が決めた信念に結実させて歩み続けているのです。個人であろうと団体であろうと、諸刃の剣で蹴散らしてしまいます。当然自分も傷つきます。そういう意味では生涯連戦連勝の記録を樹立しているのです。