2009年6月9日(本部長通信570)
家族(2)極真道場モデル

 世界の手塚グループの人たちは家族どうしの付き合いをしているのです。手塚グループは一つの家族モデルを実現していこうとするのです。モデルは、自分自身がそのモデルの中心です。自分があるという前提の前に、家族モデルがあるということなのです。それが手塚グループの中心内容ということなのです。
 手塚グループの家族の概念は、グループ全体の中核なのです。世界の指導者たちは父親であり、道場生は子供たちなのです。東と西の方向を考えると東は男を象徴し、西は女を象徴するような気がします。西の空が太陽の光を受けて照り輝くとき、成熟した妻の姿に似ていると思うのです。東は夫であり、朝日を中心とした勢いのある光景に似ています。
 兄弟関係も長男を中心としているときまとまりがつきます。つまり協力的に動けるのです。つまり道場生どうしの関係に似ています。上下、左右、前後の関係がまとまると家族になるのです。この中心点がずれるとみな均衡関係が崩れるのです。まさに、これが調和の実現ということになるのです。
 家族が長続きするということは、この中心核が変わらず、球形運動のように、長く回りだしていくということなのではないでしょうか。すべては中心核において連結されていくと思っていいのです。いろいろ宮城県本部において、あらゆる現象がありますが、師範を中心として中心核が一つになれば、すべてが同等の価値が生まれてくるのです。これが私たちの道場なのです。
 師範が願えば、師範代が整理し、支部長のみんなが検討し、羽川・北山部長がサポートすればそれが道場生を巻き込んでの一体感を持てるのです。菅野師範代が、すべて中心にあわせて「一体」の状況を作り上げます。北山部長と朝夜と長電話をしましたが、「一体」の意味を感じてか、師範もこの内容はやってくださいと主張していました。
 そうなのです。「一体」であれば、ガンダムではないのですが、すべての価値は同等になるのです。これからが楽しみです。道場に携わった一年歩み続けた総決算がこの事だと理解初めて頂いているのです。