2009年6月2日(本部長通信563)
宮城県本部5・31方針(4) 教育の責任的立場

 教育は車の車輪。各教室の指導者がその中心的役割を果たす。教育を行うものとしての重要な内容は、教育に対する姿勢である。
道場生は新しい道場生ですから、教育部として、好むと好まざるにかかわらず、私たちはどんな人でも受け入れていく。その時に、新しい入門者の中で、空手に対して意欲を持って行こうとする道場生たちならいいのですが、問題は中には事情を抱えた道場生、事情はなくても意欲をこれから啓発しようとする道場生。
 そこで教育部としての心構えだが、教育部全体が、どんな子供たちでも立派になるという確信を持ち、どんな人でも空手教育しようとする意欲である。